もし、ひとつでも心当たりがあるなら。
「50代に入り、会社でのキャリアの先行きが見えなくなってきた」
「自分の専門性や経験を、どう活かせばいいか分からない」
「予期せぬ異動で、積み上げてきたものを見失ってしまった」
「役職定年を迎え、燃え尽きたようにやる気が失せている」
「このまま、自分のプライドを取り戻せずに終わりたくない」
…わかっている。頭ではわかっているんだ。
日々の忙しさの中で、自分のキャリアと本気で向き合う時間も、そして勇気も、なかなか持てない。
もし、あなたがそう感じていらっしゃるなら。そのお気持ち、痛いほどよくわかります。
そして、その悩みは、決してあなた一人だけのものではありません。社会構造が変化する中で、多くの50代が同じようにキャリアの岐路に立ち、見えない未来への不安を抱えています。
では、どうすればいいのか。
私たちは、その答えの入り口が、意外な場所にあると考えています。
なぜ「終活」が、50代のキャリアを輝かせるのか。
私自身の話をさせてください。
50代後半、父を看取り、築65年の実家をじまう経験をしました。大切にしてきたヒト、モノ、コトを一つひとつ「手放す」中で、私は、自分が本当に守りたいもの、未来に託したい想いが、くっきりと浮かび上がってくることに気づきました。
それは、単なる身辺整理ではありませんでした。
人生の終わりから今を捉え直すことで、自分の「価値観の源泉」に触れる、極めて創造的な時間だったのです。
スティーブ・ジョブズは「点と点」の話をしました。私の父との別れという経験(点)は、今こうしてキャリアに悩む方の力になりたいという想い(点)と繋がり、この湘南キャリアデザイン研究所という一つの線になりました。
「終活」とは、キャリアの終焉ではありません。むしろ、あなたの「自分の歴史」に眠る無数の価値ある経験(点)を見つけ出し、これからの人生を照らす線へと紡ぎ直す、最高の始まり(原点)なのです。
あなたのキャリアを再設計する、3つのステップ
湘南キャリアデザイン研究所がご提供するのは、単なる転職ノウハウではありません。あなたの人生そのものを、より豊かにリノベーションするための「設計図」を、あなた自身の言葉で創り上げるプログラムです。
STEP 1:原点発見プラン 〜人生の羅針盤を手に入れる〜
こんな方へ:「一度立ち止まって、自分の本当の軸を見つけたい」「キャリアの納得感を大切にしたい」
人生の終わりから逆算して自分が大切にしたい価値観を直視することで、キャリアの迷いの根本原因を解消します。このプロセスを経て、50代からのキャリアのよりどころとなる「自分の言葉」で言語化された価値観を手に入れます。
プログラムのテーマは、「原点の発見」です。「「終活」を通して、自分を前進させるための価値観を言語化する」です。
全4回(原則月2回)、オンラインによる1on1形式でセッションを行います。
セッションでは、1)「終活」価値観分析シート、2)こまりごと明確化シート、3)自分の歴史ふりかえりシート(基礎)をご提供します。
1)「不」の要因を可視化し、2)自分が「不」と感じる要因分析、3)自分が大切にしたい「価値観」の明確化を経て、「自分が前に進むために必要な要件(価値観)」が明確になります。
「転機を前に一度立ち止まりたい」「自分の本当の軸を見つけたい」「自分のキャリアの納得感を大切にしたい」と感じられている方が、「自分が迷い、悩んでいる理由」を「終活」を通して明らかにします。
人生の終わりから逆算して、自分が大切にしたい価値観を、リアルに直視することを通して、「自分が迷い、悩んでいる理由」を解消します。
このプロセスを経て、自分が大切にしたい価値観を「自分の目」で確かめ、「自分の言葉」で言語化します。そのうえで、現状とありたい姿のギャップを「自分の言葉」で言語化します。
ギャップを捉えることは、日常生活ではなかなか実行できないものです。
しかし、一度時間をとめて、自分の原点を発見することは、50代からのキャリアを積み上げていくためのよりどころになります。
自分が前に進むために必要な価値観を手にすること、自分がなるべくならば遠ざけたい価値観が明確になるからです。
加えて、「終活」というプロセスを経て書き出した事項は、自分がこの世を去ったときに残された家族や親族に残す遺言の基としても活用できます。
湘南キャリアデザイン研究所は、「終活」を自分を取り巻く資産(ヒト、モノ、コト、カネ)に向き合い自分が大切にしている価値観も整理し、「誰に何を残し、誰に何を託したいか」を明らかにするからです。
STEP 2:経験価値最大化プラン 〜揺るぎない底力を確立する〜
こんな方へ:「今の会社に留まるか、転職すべきか悩んでいる」「自分の強みを自信をもって語りたい」
「自分のことはわかっているようで、わかっていない」ものです。このステップでは、ビジネスパーソンとして積み上げてきた一つひとつの経験を捉え直し、意味づけをします。転職を検討されている方にとっては、職務経歴書の作成や面接対策として、強力な武器を手に入れることができます。
全4回(原則月2回)、オンラインによる1on1形式でセッションを行います。
セッションでは、1)5つの人材力「基礎力」「専門力」「再現力」「人間力」「覚悟」確認シートシート、2)ビジネスパーソンとしての「自分の歴史」スクリプト、をご提供します。
現在の処遇に満足できず、転職するか否か迷っている方は、STEP2まで進まれることをおすすめします。
50代からの転職は、相当の覚悟と準備が必要です。「自分のことは透明化する」と言われるように、自分のことは「わかっているようで、わかっていない」ものです。覚悟と準備が整っていない50代の転職は禁物です。したがって、焦らず、しかし、しっかりとした準備は必要不可欠です。
STEP2は、「役職定年を迎えて、これから自分はどうしようか」「50代になって、転職しようか、今の会社のとどまろうか、悩みに悩んでいる」という方が、自分の人材力を冷静に把握し、それを情熱をもって生かすにはどうすればよいのか、という視点で、自分の「生かし方」を「自分の言葉」で言語化します。
このプロセスを通して、自分の湘南キャリアデザイン研究所が提唱する、自分の「基礎力」「専門力」「再現力」「人間力」「覚悟」を明らかにすることで、自分の人材力を「自分の言葉」で自信をもって語れるようになります。
とくに、転職を検討されている方は、職務経歴書作成、面接対策として強力な武器を手に入れられます。
そのために、ビジネスパーソンとして積み上げてきた一つひとつの経験を捉え直します。
それらをつなぎ合わせたときに目の前に現れる経験のつながりを、「計画的偶発性理論」をもとに意味づけします。
その結果として、50代からのキャリアを自分が納得して過ごせるための、明確な手がかりを手に入れることができます。
50代から自分に訪れる様々な転機に対峙したとき、自分が自律的に意思決定するために必要な思考力を「自分の言葉」で定義できるからです。
50代からの転職を検討するとき、役職定年を迎えた自分の役割を考え直すときに必要となる客観的な材料を、「自分の言葉」で記述した重要資料として活用できます。
また、仕事上だけではなく、私生活においても訪れる様々な転機において、冷静かつ自律的な意思決定するための基準手引きを手に入れることができます。
STEP 3:完成プラン 〜キャリアのリノベーション設計図を完成させる〜
こんな方へ:「会社の看板に頼らない生き方を見つけたい」「後悔しない人生を送るための指針が欲しい」
会社の看板に頼らない生き方、後悔しない人生を送りたい方へ。STEP1と2で確立した「原点」と「底力」を統合し、50代からのキャリアを自信をもって歩むための、あなただけの具体的な設計図を完成させます。人生後半戦を乗りこなすための戦略的思考力が身につきます。
全4回(原則月2回)、オンラインによる1on1形式でセッションを行います。
「ビジネスパーソンとしてのキャリアのリノベーション設計図(完成図書)シート」をご提供します。
セッションでは、STEP1で練り上げた「「終活」価値観分析シート」、「こまりごと明確化シート、「自分の歴史」ふりかえりシート(基礎)」及びSTEP2で練り上げた「5つの人材力「基礎力」「専門力」「再現力」「人間力」「覚悟」確認シートシート」、「ビジネスパーソンとしての「自分の歴史」スクリプト」をもとに、「ビジネスパーソンとしてのキャリアのリノベーション設計図(完成図書)シート」を完成させます。
会社の看板に頼らない生き方を見つけたい、生涯にわたって立ち返れる指針が欲しい、後悔しない生き方をしたいという方が、50代からのキャリアを有意義に過ごし、自信をもって人生を歩むことができる「自分の言葉」で創り上げた設計図を手に入れられます。
人は誰しも人生の終わりを迎えます。これだけは抗うことができません。
しかし、そのときまで人は生きていくわけです。
50代からのキャリアを、その時々の流れに任せることも一案かもしれません。
しかし、その時々の流れに任せるにしても、その流れの中に「自分が大切にしたい価値観」や「自分が自律的に意思決定したという納得感」が重なる部分が明確になるならば、どうでしょうか?
そこに、自分が築き上げてきた経験を、より活して、よりよくリノベーションした人生を過ごせるのではないでしょうか。
SETP3では、「自分にできることを言語化する」、「これから対峙する出来事に際して、自分が感じる「不」の要素を最小化させる思考法を手に入れる」ことを通して、50代からのキャリアのリノベ-ションを完成さます。人生後半戦の戦略的思考力を手に入れることができます。
それは、他人の軸ではなく、自分の軸で、自分が自律的に自分の人生を生きるため、生涯にわたって活用できる自分オリジナルの設計図が手元に残ります。
50代からのキャリアのリノベ その特徴とは?
湘南キャリアデザイン研究所代表者である扇慎哉は、30年のHRM経験のある人事の専門家であり、パラレルキャリア実践者であること。 |
大手食品メーカーと大学職員として通算30年にわたる人事実務経験から生まれた、理論と実践を融合したプログラムであること。 |
代表者自身の50代転機体験(父の看取り、実家の売却等)に基づき、「終活」の視点を、50代からのキャリア再構築(キャリアのリノベーション)に取り入れた独自性のあるプログラムであること。 |
代表自身の40代での転職経験、50代での人事異動(専門領域外のキャリアシフト)をもとにした50代のビジネスパーソンが抱えるキャリアの悩み・迷いに対する圧倒的な共感性があること。 |
計画的偶発性理論をベースとして、50代からのキャリアのリノベーションが確立できること。 |
湘南キャリアデザイン研究所の約束
人事の専門家が、あなたの顧問になります。 大手食品メーカーと大学。30年にわたり人事実務の最前線に立ち続けたHRMの専門家が、理論と実践を融合させたプログラムで、あなたのキャリアに深く伴走します。 |
圧倒的な共感性で、あなたの痛みに寄り添います。 代表自身、不本意な異動、キャリアの迷い、そして転機を乗り越えてきました。だからこそ、あなたの悩みや葛藤を机上の空論ではなく、自分のこととして受け止め、心から共感します。 |
「計画的偶発性理論」で、未来の可能性を拓きます。 あなたの過去の経験をつなぎ合わせ、未来に起こる偶然の出来事さえもキャリアの好機に変えるための思考法を、プログラムを通じてお伝えします。 |
人生のロスタイムこそ、一番熱い時間だ。
人生100年時代。50代のあなたには、まだ20年近くの時間が残されています。
それは、決して消化試合ではありません。
私が敬愛するアーティストの言葉を借りるなら、「ロスタイムが一番熱い時間」。
試合の勝敗が決しようとする最後の数分間、選手の真価が問われるように、人生の後半戦こそ、あなたの真価が最も輝く時間なのです。
懸命に築き上げてきた、あなたの人生。
それを「終活」という新しい光で照らし、誇りあるキャリアへとリノベーションする。
そのお手伝いができることを、心から願っています。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
もし、これらのプログラムが、あなたの未来を変える力になるかもしれないと感じていただけたなら、とても嬉しく思います。
まずは、あなたの状況をお聞かせください。
湘南キャリアデザイン研究所がご提供するプログラムが、あなたにとって本当に有益なものなのか、焦らず、一緒に確認していきましょう。