50代の悩みや不安とどう向き合うか
「このままでいいのだろうか」と感じたときに
50代は、これまで積み上げてきたものと、これから手放していくものが交差する時期です。
仕事での役割、家族との関係、親の介護、健康、将来への備え。
- 「会社で、キャリアの先行きが見えなくなってきた」
- 「予期せぬ人事異動で、積み上げてきたものを失ってしまった」
- 「役職定年を迎え、自分の居場所がなくなってしまった」
- 「高齢の親の介護と、仕事・家庭との両立が苦しい」
さまざまな現実が重なるなかで、
「この先、自分はどう働き、どう生きたいのだろう」
と、ふと立ち止まることがあります。
けれど、立ち止まってみても、何を手がかりに考えればよいのか分からない。
そんなときは、「今のままでいい」「もう少し様子を見よう」と、ひとまず納得できそうな答えを置きたくなることもあります。
けれど、その問いに、ひとまずの答えを置くだけで終わらせるのではなく、その問いの奥にあるものにも目を向けてみる。
「自分は、これから何を大切にしたいのか」
そう自分自身に問いかけながら、自分にとって大切なものを少しずつ確かめていく。
湘南キャリアデザイン研究所は、そこから50代からのキャリアを整えていくことを大切にしています。
「自分にとって大切なもの」を、探り求め続ける
自分が大切にしたいことに、誰かが決めたひとつの正解があるわけではありません。
「これが自分にとって大切なことだ」と一度は言葉にできても、経験を重ね、環境が変われば、その捉え方が変わることもあります。
だから、一度見つけて終わりにするのではなく、その時々の自分に問いかけながら、自分にとって大切なものを探り求め続けていく。
ここでいう「探り求める」とは、すぐに明確な答えを見つけることではありません。
その時々に、
「今の自分は、何を大切にしたいのか」
と問いかけ、自分の中にあるものを確かめていくことです。
今感じている悩みや不安、違和感も、自分にとって大切なものを、あらためて見つめるきっかけになるかもしれません。
探り求めながら、自分なりの判断軸を整えていく
これまで歩んできた経験の中には、自分が何を大切にしてきたのか、何に心を動かされてきたのか、どのような選択に納得できたのか、その手がかりがあります。
自分の歩みを、自分の言葉で見つめ直す。
そして、
「今の自分は、これから何を大切にしたいのか」
を、自分の言葉で捉えていく。
その積み重ねが、これから何かを選ぶときの「自分なりの判断軸」になっていくと考えています。
判断軸は、誰かから与えられる答えでも、一度整えれば変わらないものでもありません。
人生や仕事の変化に合わせて、また問い直し、整え直していく。
湘南キャリアデザイン研究所の「デザイン」には、未来をあらかじめ描き切るというよりも、自分で選べるように、自分自身を整えていくという思いを込めています。
なぜ、湘南キャリアデザイン研究所はそう考えるのか
私自身、43歳で転職し、その選択を深く後悔した経験があります。
そしてもう一つ、父の介護と看取りにも、今なお残っている後悔があります。
父は本当は、どのような最期を望んでいたのか。
もっと早く、父の思いを聞いておくべきだったのではないか。
転職と、父の介護・看取り。
まったく異なる二つの経験ですが、振り返ると、私の中には共通する後悔がありました。
大切な判断をする前に、自分や相手が何を大切にしているのかを、十分に言葉にできていなかったことです。
目の前の状況に必死になり、「何とかしなければ」と思うほど、自分の奥にある本当の思いや、大切にしたいものが見えにくくなることがあります。
だからこそ私は、すぐに答えを決めるのではなく、自分にとって大切なものを探り、自分の言葉で判断軸を整え、最後は自分で選ぶことを大切にしています。
民間企業と学校法人で、通算30年にわたり人事の仕事に携わってきました。
多くの方のキャリアの節目に立ち会ってきましたが、私自身もまた、キャリアや人生の選択に迷い、後悔し、その経験と向き合ってきた一人です。
自分のこれからを、自分で選ぶために
50代からのキャリアに、あらかじめ用意されたひとつの正解があるわけではありません。
今の自分にとって大切なものを探り、自分の言葉で捉え、自分なりの判断軸を整えていく。
そして、人生や仕事が変われば、また問い直し、整え直していく。
探り求めながら、自分で選べるように整えていく。
それが、湘南キャリアデザイン研究所が考える、50代からのキャリアデザインです。